あの日の朝、何が起こっているのか、テレビを見ていてよくわかりませんでした。
明るくなるにつれ、報道される画面を見て、「とんでもないことが起こっている」ことに
気づかされました。どうしたらよいのか、何をすることがよいのか
時間が経つにつれ、被害の大きさが、理解できるようになった。
しかし、20年が過ぎてもどうしようもない気持ちになります。
予測できないことに怯えて、忘れて、思い出して、そんな日々の20年。
これから起こるであろう自然の脅威に対して、謙虚になれるか、疑問です。
逆らうことは無理だとして、自分のやれることは、毎日を精一杯生きること。
これしかないです。今を大切に生きること。